近森人形
 
 
 
近森人形について
 
 1951年、土佐闘犬や坊さんかんざしなど、土佐にまつわる人形の製造・卸を行う「近森人形センター」として、近森茂が創業しました。1971年に(有)近森人形として組織を改め、人形専門の販売店として歩んで参りました。製造業に携わった経緯から、人形作りの現場や作家の方々との親交も深く、日本の人形界に精通する人形専門店として、選りすぐりの逸品をお届けしております。このすばらしい日本伝統の人形文化を大切に守り、次世代へ伝えたいと考えております。
 石立町本店では伝統の雛人形や五月飾り、盆提灯などを取り扱っております。
11月下旬頃からお雛様をご覧頂けます(本店)
石立町本店(1980年頃)
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近森人形のおもい
 
代表取締役社長
近森 一生
人形の持つ意味をお伝えしたい
人形は、家族のはぐくむ時間の中で生き続けるもの。
子どもたちと楽しい時間を共有し、愛されるものであって
ほしいと願っています。お雛様や五月飾りなど、
住宅事情によって飾り方は変化して参りましたが、
本来の形を残し、その意味とともに伝承していくことが
我々の役目だと考えております。
例えば、お雛様は、頭を作る頭師、着物を着せ付ける人、
道具を作る人、手を作る人など、それぞれ専門の
職人さんがおり、たくさんの工程を経て出来上がります。
私たちは、その一つひとつの仕事をきちんと理解し、
見極めるエキスパートです。その表情や着物、
手の動きなどすべてに意味があることをお伝えし、
いわれや風習などもお話しさせていただきます。
人形のことをよくご理解いただきますと、
より愛情を持って楽しんでいただけるものと思います。